ビデオ配信の作品数が日本トップクラスの【U-NEXT】ですが、月額料金は1990円(税抜)と、やや高めの設定になっています。
いくら配信作品数が多いとはいえ、月額1000円以下でビデオ見放題のサービスもあるので、割高に感じてしまいます。
ところが、【U-NEXT】には、1つの契約(アカウント)で最大4人が楽しむことができる「ファミリーアカウント」というシステムがあります。
この「ファミリーアカウント」を活用して、家族全員で楽しむことで、【U-NEXT】はとてもコストパフォーマンスが高くなります。
この記事では、「ファミリーアカウント」の特徴について詳しく解説しています。
【U-NEXT】に興味のある方は、参考にしてみて下さい。
ファミリーアカウントとは
【U-NEXT】には、1つの契約(アカウント)で4人までが利用できるように、「親アカウント」と「子アカウント」というシステムがあります。
最大4人までが別々にビデオ視聴できるので、利用する人が増えるほどコストパフォーマンスが高くなります。
「子アカウント」は、もちろん追加料金なしで作成することができます。
親アカウント | 最初に契約した人のアカウント |
子アカウント | 契約後に作成できるアカウント(3人分まで作成できる) |
「子アカウント」を作成することで、以下のことができるようになります。
- 同じ時刻に別々の端末でビデオが視聴できる
- 視聴履歴やマイリスト(お気に入り)が別々で管理できる
- 子アカウントにペアレンタルロックを設定することができる
同時視聴をするには、子アカウントの作成が必要
同時視聴数とは、1つの契約(アカウント)で、複数の端末で同時刻にビデオを視聴できる数のことです。
スカパーなどの有料サービスでは、登録したB-CASカードを挿した機器でしか視聴できませんが、【U-NEXT】では「子アカウント」を作成することで、別々にサービスを利用できます。
家族で使うなら、同じ時間にビデオを見たい場合も多くなりますし、そのために追加契約するのも、もったいないですからね。
【U-NEXT】で同時視聴する時の注意点を以下にまとめてみました。
【U-NEXT】同時視聴する時の注意点 |
|
「親アカウント」では同時視聴できない
「親アカウント」を使って別々の端末にログインした場合、同時にビデオを視聴することはできません。
ビデオの再生は、1つのアカウントにつき1画面となっています。
利用する時間が別々であれば、「親アカウント」を使いまわすこともできますが、家族で利用する場合は、「子アカウント」を作るほうが使い勝手が良いです。
同時に同じ作品は視聴できない
「子アカウント」を作成することで、同時にビデオを視聴することができますが、同じ作品を同時刻に視聴することはできません。
こればかりはどうしょうもないので、同じ作品を見ないように調整するしかありません。
親アカウントと子アカウントの違いは?
「親アカウント」と「子アカウント」では、できることに少しだけ違いがあります。
「親アカウント」と「子アカウント」の特徴マトメ |
|
アダルトビデオやR指定作品が視聴できない
「子アカウント」では、ペアレンタルロックの設定に関わらず、アダルトビデオやR指定作品(R18+、R20+)が視聴できないシステムになっています。
残念な仕様ですが、仕方ありませんね。
視聴履歴とマイリスト(お気に入り)
視聴履歴とマイリスト(お気に入り)は、「親アカウント」と「子アカウント」で別々に管理されます。
「どんな作品を見たのか?」や「お気に入りの作品は?」などを知られることはありませんのでプライバシーは守られます。
U-NEXTポイント(Uコイン)は共用
U-NEXTポイント(Uコイン)は、「親アカウント」と「子アカウント」で共用となります。
ただし、「親アカウント」は、「子アカウント」での【ポイント購入】や【U-NEXTポイントの利用】を制限することができます。
これらの制限がない場合に限り、「子アカウント」でも有料作品の購入やレンタルができます。
Uコインとは、
iOSのU-NEXTアプリのみで利用できるコインで、名称は違いますが《U-NEXTポイント》と同じものです。
Uコインのチャージは、Apple社のアプリ内課金となるため、Apple IDに登録している支払い方法での決済となります。
作品をレンタルや購入した場合は、どのアカウントからでも視聴できる
最大で4つのアカウントを作成できますが、一つのアカウントで購入またはレンタルした作品は、どのアカウントからでも視聴することができます。
ただし、同じ作品を同時に視聴することはできませんので注意して下さい。
ファミリーアカウントの作成方法
【U-NEXT】では、1つの契約で3つまで「子アカウント」を作成することができます。
「子アカウント」の作成手順 |
|
手順①:メニューから《アカウント》をクリック
手順②:《ファミリーアカウント》をクリック
手順③:「子アカウント」を作成する
↓
- メールアドレスをログインIDにしたくない場合は、「メールアドレスをログインID(アカウント名)にする」のチェックを外すと任意のログインIDを設定することもできます。
- 「子アカウント」には、購入制限を設定することができます。「子アカウント」への購入制限の設定は、親アカウントのみ行うことができます。
- 「親アカウント」に登録した支払い方法に請求されますので、「子アカウント」で勝手に購入させたくない場合は、設定しておきましょう。
アカウントの切り替え方法
「親アカウント」と「子アカウント」の切り替え方法は、公式サイトからログインしている時とU-NEXTアプリからログインしている場合で異なります。
公式サイトでのアカウント切り替え
メニューから《アカウント》を選択 → 《アカウントの切り替え》を選択して切り替る
U-NEXTアプリでのアカウント切り替え
スマートフォンやタブレット、PS4、Amazon Fire TV Stickなどで利用するU-NEXTアプリでは、アカウントの切り替えができません。
[アカウントの切り替え]がメニューにない端末では、メニューの[設定・サポート]から一度[ログアウト]をして、利用したいアカウントで再度ログインしてください。
まとめ
以上、【U-NEXT】の「ファミリーアカウント」の特徴について、まとめてみました。
U-NEXTファミリーアカウントの特徴まとめ |
|
「ファミリーアカウント」を活用すれば、最大4人で【U-NEXT】を楽しむことができます。
ちょっと割高に思えた月額料金ですが、家族で利用するとコストパフォーマンスが高くなりますので、ぜひ活用してみて下さい。