楽天及び関連サービスで買い物をすると1%以上のポイントがもらえる【楽天スーパーポイント】は、その還元率の高さから、私もよく利用しています。
特に楽天カード所有者にとっては、会員ランクに応じて、更に2倍~4倍のポイントがもらえます。
数万円単位で買い物をした時、もらえるポイントの多さを実感できると思います。
ただ、問題なのは、この会員ランクに応じてもらえるポイントが、期間限定となっていることです。
この記事では、注意して管理していないと、すぐに消滅してしまう楽天スーパーポイントの「期間限定ポイント」を無駄にしない方法について、まとめてみました。
楽天ポイントの種類
楽天スーパーポイントには、以下の2種類があります。
ポイントの種類 | 有効期限 |
通常ポイント | 最後にポイントを獲得した日から1年間 。その期間内に新たにポイントを獲得した場合は、 その日から1年後が有効期限となる。 |
期間限定ポイント | 特定のキャンペーン等で付与され、それぞれ一定の有効期限が設けられています。 |
通常ポイントに関しては、有効期限の1年以内に、楽天ポイントが発生する買い物をすれば、有効期限は延長されるので、それほど心配することはないでしょう。
一方、期間限定ポイントについては、有効期限が15日~45日と短く、それほど楽天を利用しないライトユーザーにとっては、悩ましいものなのです。
私も、うっかり忘れてしまい期間限定ポイントを何度も消失してきました。
ポイントとはいえ、お金と同等の価値がありますので、もったいないですよね。
期間限定ポイントの注意点
期間限定ポイントで、特に注意しておきたいのは、次の点です。
- 有効期限が短く、ポイント毎に期限がバラバラで管理が面倒
- 楽天サービスでも、期間限定ポイントが使えないサービスがある

期間限定ポイントの管理
上記が、楽天ポイントの管理画面になります。獲得した期間限定ポイントにはマークが表示され、有効期限が記されています。
ちなみに、通常ポイントと期間限定ポイント両方を持っている場合は、有効期限の短い期間限定ポイントから先に消費されるようになっています。
楽天会員専用オンラインサービス【楽天e-NAVI】にメールアドレスを登録しておけば、期限切れのポイントがあることを、期限前に通知してくれるので、できれば登録しておきましょう。
期間限定ポイントが使えない楽天サービスがある
楽天ポイントが利用できるサービスについて、以下にまとめてみました。
期間限定ポイントは、「楽天Edy」と「ANAマイレージ」に交換することはできません。
また、「楽天バーチャルプリペイドカード」の購入代金として利用することもできません。
なお、楽天と提携しているお店は、以下のサイトで確認することができます。
⇒ (※)楽天と提携しているお店を確認する
サービスの種類 | 通常ポイント | 期間限定ポイント |
楽天で使う(楽天市場、楽天ブックスなど) | 利用できる | 利用できる |
楽天と提携している店で使う(※) | 利用できる | 利用できる |
楽天Edyに移す | 利用できる | 利用できない |
楽天ペイに移す | 利用できる | 利用できる |
ANAマイレージに交換する | 利用できる | 利用できない |
楽天バーチャルプリペイドカードを購入する | 利用できない | 利用できない |
楽天、又は提携している店で使う
楽天で欲しいものがある場合は、期間限定ポイントから消化されるので問題はありません。また、楽天と提携している店で使う場合、楽天ポイントカードが必要になります。
2015年12月以降に発行された楽天カードには、ほぼ楽天ポイント機能がついていますが、それより前に楽天カードを作った方は、新たに申請する必要があります。
また、「楽天ポイントアプリ」をスマホにダウンロードすれば、ポイントカードと同様に提携している店で使うことができます。
「楽天Edy」、「ANAマイレージ」に交換できない
「楽天Edy」は、事前にお金をチャージ(入金)して使う電子マネーです。
コンビニや自販機など、幅広く使用できますが、期間限定ポイントは交換することができません。
また、「ANAマイレージ」にも期間限定ポイントは交換することができません。
楽天ペイに移す
最近、急速にサービスが増えた、スマホによるQRコード決済ですが、楽天が手掛けているのが、「楽天ペイ」です。
この「楽天ペイ」には、期間限定ポイントを交換することが可能です。
しかしながら、まだ始まったばかりのサービスですから、「楽天ペイ」が使用できるお店は限られています。
利用可能なお店に、ローソンやファミリーマートがありますので、これらコンビニをよく利用される方には、「楽天ペイ」がよいでしょう。
楽天バーチャルプリペイドカードの購入には使えない
楽天バーチャルプリペイドカードとは、楽天カードをネット決済に使用するのが不安な場合、楽天カード番号とは異なるカード番号で利用できる、プリペイド式のクレジットカードです。
通常ポイント、期間限定ポイント共に、楽天バーチャルプリペイドカードの購入に当てることはできません。
期間限定ポイント、おすすめの使い方
楽天の期間限定ポイント利用について、私の経験を含めてまとめてみましたので、参考にしてみてください。
買いたいゲーム、CD、本(電子書籍含む)がある人
楽天ブックスでのお買い物をオススメします。
新作ゲーム購入する場合、アマゾンより多少高い場合が多いですが、購入でもらえるポイントを考慮すれば、アマゾンとの差額は小さくなります。
予約したゲームやCDは、基本的に発売日に到着するように発送されるので、個人的には楽天ブックスを選択しています。
電子書籍を購入することもできますが、価格を比較した場合、アマゾンKindle版の方が安くなる場合が多いと感じています。
私の場合、期限切れが近い期間限定ポイントが多い場合は、電子書籍を購入しています。
また、映画やドラマ、アニメ好きな方であれば、楽天ブックスで「Huluチケット」が購入できます。
1カ月チケットが1007円で、Huluの作品が見放題です。クレジットカードを登録しなくてよいので、うっかり解約を忘れる心配がなくなるため、私もよく購入しています。
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コンビニをよく利用する人
ローソンやファミリーマートをよく利用される方は、「楽天ペイ」への交換がよいと思いまう。
とりあえず期間限定ポイントを消化したい人
楽天市場には、JCBギフトカード(1000円券・5000円券)、全国百貨店共通商品券(1000円券)、ジェフグルメカード(500円券)、図書カード(1000円券)といった、商品券があります。
こちらのデメリットは、額面に対して3~10%の手数料と送料が250円必要になることです。
街の店舗で利用したい人
楽天ポイントカードをお持ちでしたら、マクドナルドやミスタードーナツ、ロイヤルホストなどの実店舗で、ポイント払いで決済することができます。
まとめ
以上、油断しているとすぐに消滅してしまう楽天スーパーポイントの「期間限定ポイント」を無駄にしない方法について、まとめてみました。
ポイントとはいえ、1ポイント=1円と同等の価値がありますので、知らないうちに期限切れで消滅していたという事がないよう、注意しておきましょう。
期間限定の楽天スーパーポイントまとめ |
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