この記事は、パソコン初級者である私が、初めてデスクトップPCを買った過程をまとめたものです。
これからパソコンを買う予定のある人の参考になれば幸いです。
最初に、私のパソコン歴を簡単にまとめてみました。
私のパソコン歴まとめ |
|
以上のように、基本的な事ができる程度の初級レベルですので、パソコン上級者の方が読むと、つっこみ処があるかと思いますが、どうか温かい目で見て下さいね。
パソコン買い換えの理由
きかっけはWindows7のサポート終了
私はこれまでNECのノートパソコンを約6年ほど愛用していました。ネット閲覧や文章作成、年賀状作成、ビデオオンデマンドの利用がメインであるので、ライトユーザーの部類でしょう。
購入から6年経ち、さすがに起動時間が長くはなりましたが(ウィルスバスターが起動完了するまで5分くらいかかります)、一度、起動さえしてしまえば、その後は特に不満もなく買い替える必要性は感じませんでした。
ただ、前々から気になっていることが一つありました。
そう、Windows7のサポート切れ問題です。
ご存じかと思いますが、Windows7のサポートが2020年1月14日で終了します。
私は、Windows XPのソフトをいまだに数本使用しているため(買い替え代金がもったいなかった)、Windows10への無償強制アップデートを拒否してきました。
また、ネットでこの強制アップデートによるパソコン動作の不具合も多々報告されていたので、アップデートすることに対しても怖さがありました。
消費税が2019年10月から10%になることだし、6年も使ったから、そろそろ買い替えも考えてみようと決意したのです。
非常に使い勝手がよく、今でも使用しているユーザーが多い【Windows7】ですが、残念ながら2020年にサポートが終了します。この記事では、現時点で使うことのできるマイクロソフトのWindowsシリーズである、Windows7、Wind[…]
パソコンスペックの検討
私がパソコンを選ぶ際に重要視したのは、次の4点です。
新パソコンの購入条件 |
|
デスクトップPCにした理由
私は、これまでずっとノートPC派でした。持ち運びができるし、停電時でもバッテリーが内蔵されているので、PC電源がいきなり落ちる心配もないからです。
一方、ノートPCの不満な点は、以下の2点でした。
- 画面サイズが小さい(大きいものでも15.6インチ)
- PC横から廃熱による熱風が出ており、夏場は結構キツイです
今回は、どうしても20インチ以上の画面サイズにしたかったので、初めてデスクトップPCを買うことにしました。
パソコンスペックの検討
次に、パソコンの頭脳であるCPUの選定です。電気店のチラシでよく見かけるのは、CeleronとCore i〇の2種類です。この2種類、値段だけならCore i〇の方が、数万円単位で高いです。
ネットで調べた結果、Celeronはネット閲覧や文章作成など、パソコンのライトユーザー向け、Core i〇シリーズは、マルチタスク(複数のソフトを同時に起動)や動画編集など、高い負荷が必要な場合ということでした。
用途がネット閲覧や文章作成などですから、「Celeronでもいいのでは?」と思われたことでしょうが、結局は、Core i5 8400を選びました。
というのも、私は数年ごとにパソコンを買い替えるつもりは、ないからです。
Windows7のサポート切れがなければ、間違いなく買い替えはしなかったと思います。
ですから、5年後でも性能的に耐えうるものにすべきと考えました。
Core i〇シリーズには、i3・i5・i7・i9と4種類あり、数字が大きくなる程、高性能です。また、Core i〇の後ろにある4桁の数字は、やはり数字が大きいほど高性能です。
そして、いろいろと調べた結果、最もコストパフォーマンスが高いのがCore i5 8400でした。(Core i7やi9を選ぶと価格が跳ね上がり予算オーバーでした)
SSDの導入について
Windowsシステムドライブを、SSDにしようと思ったのは、パソコン起動が劇的に早くなるとの情報があったからです。
これまで使っていたWindows7のパソコンは、年々起動にかかる時間が長くなり、起動するまでに他の用事をするのが日課でした。
その煩わしさから解放されたかったので、SSDが選べることを購入条件としました。
SSDとは
USBメモリのように、内蔵しているメモリーチップにデータを読み書きする記憶装置。磁気ディスクや磁気ヘッドの物理的な移動がないため、処理速度が速い。
マイクロソフトOfficeを付けるか悩む
次に悩んだのが、マイクロソフトOfficeの購入です。現在、Office2010を使っていますが、こちらもサポートが2020年10月13日までとなっており現時点での選択肢は次の3つです。
マイクロソフトOfficeはどうする? |
|
Office2019を購入する場合
「Microsoft Office Personal 2019 」を購入した場合、こちらのサポート期限が2025年10月14日となっており、これから約6年間は使えることになります。
価格は、パソコンと同時購入だと約2万円前後です。
また、アマゾンで単品購入(オンラインコード)だと29,252円でした。(2019年8月時点)
Office365を購入する場合
「Office365」にした場合、常に最新バージョンが利用できるかわりに、毎年約1.1万円を払って更新し続けることになります。
「Microsoft Office Personal 2019 」だと、これから約6年間使えます。
これが「Office365」だと、1.1万×6年=6.6万円となります。
はっきり言って高すぎます。私は全く魅力を感じませんでしたので、最初に除外しました。
WPS officeを購入する場合
WPS officeは、キングソフトという中国の会社が出している、マイクロソフトOfficeと高い互換性がある格安ソフトです。
調べた結果、「マイクロソフトOfficeとの互換性は非常に高いが100%ではない。」「個人で使用するには問題ないが、取引先と情報をやりとりする等、ビジネスでは使わない方がよい」とのことでした。
WPS officeは、Office2019と比べて圧倒的に安いので、個人で利用する場合は、これで十分だと思いました。
最終的に選んだのは…
最終的に私が選んだのは「Office2019」でした。
WPS officeの価格が圧倒的に安いので最後まで迷いましたが、メールソフトの「Outlook」がついていることが決め手になりました。
無料で使えるThunderbirdというメールソフトもありますが、やはり使い慣れたOutlookが一番だったので。
今後、マイクロソフトOfficeの販売方法がどうなるのか予想はできませんが、もしかしたらOffice365だけになる事も考えられます。
そうなったら、次こそはWPS officeに乗り換えになるでしょうね。
以下の記事に続きます。
この記事は、パソコン初級者が初めてデスクトップPCを買った過程をまとめたものです。これからパソコンを買う人が、少しでも参考になれば幸いです。[sitecard subtitle=あわせて読みたい url=https://entamecl[…]