バンダイナムコから2020年1月16日に発売されたゲームソフト「ドラゴンボールZ KAKAROT」を実際にプレイしてみて、ゲームの感想や良い点・悪い点をまとめてみました。
結論から言うと、ドラゴンボールが好きなら買って損はありません!
ドラゴンボール KAKAROTはどんなゲーム?
ゲームジャンル
公式サイトには、《悟空体験アクションRPG》と書かれてあります。
プレイヤーは、悟空(悟飯やベジータなども操作可能)となって原作の物語を忠実に体験できます。
基本はバトルアクションで、ストーリークリアや敵を倒すと経験値がもらえ、キャラがレベルアップし、必殺技が習得できるようになります。
体験できるストーリーは4つ+α
ゲーム本編で体験できるストーリーは次の4つです。
ダウンロードコンテンツで、追加エピソード(前編・後編)と追加シナリオが配信予定です。
一つのエピソードクリアまでの時間は、サブストーリーを含めると10時間程度ですから、ボリュームは十分です。
エピソード | 内 容 |
![]() | ラディッツの襲来からベジータ戦まで |
![]() | ナメック星でのフリーザ一味との対決 |
![]() | フリーザとコルド大王の地球への襲来からセルゲームまで |
![]() | 天下一武道会から魔人ブウとの決戦まで |
DLC追加エピソード(前編・後編) | 内容未定(2020年春以降) |
操作できるキャラクター
プレイアブルとは、ストーリーの進行によって、実際に操作できるキャラクターです。
サポートキャラクターとは、戦闘で自動的にサポートしてくれるキャラです。
サポートキャラでも、必殺技のセットや発動タイミングは、プレイヤーが操作できます。
プレイアブル |
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サポートキャラクター |
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ゲームの舞台はとってもリアル
マップはシームレスにつながっていませんが、一つ一つが広く探索できるようになっています。
孫悟空の家、かめハウス、カプセルコーポレーション、カリン塔や天下一武道会の会場などがアニメの世界そのままに再現されています。
地球以外にも、ナメック星や界王星、界王神界にも行くことになります。
ゲームプレイ感想
ゲームの良い点まとめ
実際にプレイしてみて、このゲームの良い点と悪い点をまとめてみました。
ちなみに、管理人はドラゴンボールは全話視聴済みで大好きですが、アクションゲームはあまり得意ではありません。
ドラゴンボールZ KAKAROTの良い点 |
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必殺技がボタン一つで簡単に出せる
悟空の「かめはめ波」やピッコロの「魔貫光殺法」、ベジータの「ファイナルフラッシュ」などの必殺技が、ボタン一つで簡単に出せます。
変身が自由にできる
戦闘中は、界王拳やスーパーサイヤ人への変身が自由にできる(フォームチェンジ)
ドラゴンボールの世界観がバッチリ
アニメの世界をそのままゲームに取り込んでいるので、ドラゴンボールの世界観がバッチリ表現されています。
個人的には、ベジータ操作でナメック星の空を飛べたのが最高でしたね。
ストーリーが原作に忠実で、名セリフがボイス付きで再現
ストーリーは、基本的に原作を忠実に再現しています。(一部原作と異なるところもあります)
キャラはフルボイスではありませんが、重要なシーンはボイス付きで再現されており、アニメを見ていた時の記憶がよみがえります。
また、アニメで使われたBGMや効果音がそのまま使われているのもうれしいところです。
ゲームの悪い点まとめ
引き続き、このゲームの悪い点をまとめてみました。
ドラゴンボールZ KAKAROTの悪い点 |
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戦闘の操作について
管理人はアクションゲームが得意ではありませんが、操作に慣れてくると、そこそこスタイリッシュに戦うことができるようになりました。
とはいえ、1対3のように敵が複数だと戦闘はキツイですし、効果的にダメージを与える方法がわかると、戦闘はやや単調になります。
ただ、ストーリーの進行で操作キャラクターが変わったり、新しい必殺技が習得できたりするので、戦闘に飽きることはなかったです。
探索中のザコ敵がウザイ
マップには、ザコ敵が配置されているのですが、探索中にからまれるとウザイです。
敵のレベルがこちらより低い場合は、ブーストダッシュ(体当たり)すると一瞬で撃破できます。
この時、敵との高度をあわせる必要があるので、敵に体当たりするのが結構むずかしい。
処理が追いつかず、戦闘中にスローになる時がある
管理人は、ノーマルPS4で遊んでいますが、多くのキャラが入り乱れる戦闘では、処理が追いつかず、戦闘中にスローになる時があります。
ゲーム進行に影響はありませんが、気になるところです。(PS4 proでは未確認)
ミニゲームは微妙
サブストーリーで、「二足歩行ロボ」や「エアカー」のミニゲームがありますが、正直こちらは微妙です。
特に、「二足歩行ロボ」は操作性が悪く難易度も高めでイライラしました。
ゲーム情報
【ドラゴンボールZ KAKAROT】製品情報
対応機種 | PlayStation®4、XBOX ONE |
ジャンル | 悟空体験アクションRPG |
発売日 | 2020年1月16日 |
価格 | 定価7,600円(税込8,360円) |
メディア | Blu-rayディスク/PS Store及びXBOXダウンロード版 |
公式サイト | ドラゴンボールZ KAKAROT公式サイト |
おすすめの攻略サイト
管理人が使っているゲームの攻略サイトは、以下の2つです。
どちらも丁寧に解説されていますので、とても重宝しています。
ゲームの攻略サイト情報 |
まとめ
以上、PS4版「ドラゴンボールZ KAKAROT」のレビューでした。
キャラクターのゲームは、肝心のゲーム部分が微妙な場合が多いですが、「ドラゴンボールZ KAKAROT」はしっかり作られています。
ドラゴンボールが好きな人なら、まず買って損はないでしょう。
ドラゴンボールを知らない人でも、アニメを見ているようにストーリーが楽しめる作りになっているので、楽しめるのではないでしょうか。
「ドラゴンボールZ KAKAROTの悪い点」でも書いたように、不満な点はありますが、現時点でドラゴンボールゲームの最終形と言ってよいでしょう。
追加DLCでは、スーパーサイヤ人ブルーになれることを期待しています。
操作性 | ★★★★☆ |
ストーリー(シナリオ) | ★★★★★ |
ゲームボリューム | ★★★★☆ |
グラフィック | ★★★★☆ |
BGM | ★★★★☆ |
総合評価 | ★★★★☆ |