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DAZN(ダゾーン)スポーツ専門配信サービスの特徴まとめ

ネット配信でスポーツ中継を見る。

ひと昔前のネット環境では、まともに見ることができませんでした。

スポーツ専門チャンネルといえば、スカパーが唯一の選択肢でしたよね。

光回線が普及し、より高速で大容量のデータ通信が可能な5Gも実用化されることから、スポーツの生中継が手軽に楽しめるようになるでしょう。

この記事では、スポーツ専門配信サービスである【DAZN(ダゾーン)】の特徴について、まとめています。

テレビ中継だけでは物足りないというスポーツ好きの方は参考にしてみてください。

 

DAZNの基本情報

【DAZN】とは、イギリスのパフォーム・グループが2016年夏に立ち上げた、スポーツ専門のインターネットテレビです。

開始から3年と新しいサービスですが、現時点で日本を含めて9カ国で配信されており、今後世界20カ国以上で展開を予定しています。

【DAZN】の基本的な情報をまとめてみました。

ちなみに、無料お試し1カ月の期間内に解約すれば、料金は一切必要ありません。

 

項 目詳 細
月額料金(税抜)

1750円

【DAZN for Docomo】980円(ドコモ携帯の契約者のみ)

無料お試し期間1カ月
視聴できるコンテンツ

130以上のスポーツコンテンツが年間10,000試合以上配信

全てのコンテンツが見放題

ダウンロード機能あり
同時視聴数2台まで
視聴方法テレビ、スマホ、タブレット、パソコン、ゲーム機

 

同時視聴が2台までとは

1つのアカウントで、同時刻に2台までの視聴が可能ということです。例えば、自分がパソコンでサッカーの試合を見ている時、リビングのテレビでお父さんは野球観戦を同時にすることができます。

 

月額料金と支払い方法

月額料金について

【DAZN】には2つの種類があります。

一つは、だれでも加入できる【DAZN】。

もう一つは、ドコモ携帯を契約しているユーザーが安く利用できる【DAZN for Docomo】です。

2つの違いについては、以下を参照下さい。

項 目【DAZN】【DAZN for Docomo】
利用条件誰でもドコモ携帯を契約しているユーザー
月額料金1750円980円
アカウントDAZNアカウントを作成dアカウント
支払い方法クレジットカード、DAZNプリペイドカード、DAZNチケット、PayPalなどドコモ携帯料金と合算、クレジットカード
特典なしビデオ配信サービス【dTV】と同時加入でセット割引あり

 

ドコモ携帯を契約していない人も、dアカウント(無料で作成可能)があれば、【DAZN for Docomo】に加入することはできます。

月額料金は1750円(税抜)で安くはなりませんが、ビデオ配信サービス【dTVと同時加入のセット割引は適用されます。

 


【DAZN】の支払い方法

【DAZN】の支払い方法は、以下の7つがあります。

DAZNの支払い方法
  1. クレジットカードまたはデビットカード
  2. DAZNプリペイドカード
  3. DAZNチケット
  4. iTunesアカウントを使用したApple ID経由(アプリ内課金)
  5. Amazonアカウント経由(アプリ内課金)
  6. Google Playアプリ内課金
  7. DAZN年間視聴パス

 

クレジットカードまたはデビットカード

国内で発行されたVisa、Master Card、 American Express、 JCB、 Diners Clubのクレジットカードが利用可能です。

一部のデビットカードにおいては、公共料金などの月額料金のお支払いに対して利用できない場合があります。

 

DAZNプリペイドカード

DAZNプリペイドカードを利用することで、クレジットカードやデビットカードを登録することなく、【DAZN】を楽しむことができます。

残念ながら、長期間のカードを買っても割引はありません。

DAZNプリペイドカード
カードの種類

1カ月カード 1,750円(税抜)、3カ月カード 5,250円(税抜)、5カ月カード 8,750円(税抜)の3種類

購入できるお店エディオン、ケーズデンキ、上新電機、TSUTAYA、ビックカメラ、ソフマップ、コジマ、PCデポ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、ファミリーマート

 

DAZNチケット

DAZNチケットを利用することで、クレジットカードやデビットカードを登録することなく、【DAZN】を楽しむことができます。

DAZNチケットは、全国のセブン‐イレブン、ローソン、ミニストップ、ファミリーマート、サークルK・サンクスの各端末から発券してレジで支払いをします。

DAZNチケットは、1カ月チケットのみです。

 

iTunesアカウントを使用したApple ID経由

iOS端末またはApple TVを利用する場合は、Apple iTunes Storeのアカウントを使用して、DAZNへの登録が可能です。

iTunesアカウントで登録している場合、iTunesのギフトカードを使用してDAZNの支払いができる。

また、Appleの規定上10円単位での金額設定ができないため、アプリ内課金(Apple ID経由)の場合は、月額料金が1,900円(税込)と25円安くなる。

 

Amazonアカウント経由

Amazon端末(Amazon Fire TV Stick)を利用する時に、Amazonアカウントを使用して、DAZNへの登録が可能です。

(※)Amazon Fire Tabletでの登録はできませんので、注意して下さい。

 

Google Playアプリ内課金

Google PlayストアからDAZNアプリをインストール後、「1カ月無料!かんたん新規申し込み」ボタンをクリックして登録します。

その後、Google Playストア経由で課金をされることに同意すれば完了です。

 

DAZN年間視聴パス

Jリーグ各クラブのオフィシャルサイトから購入できます。

販売期間があり、Jリーグ2020年シーズンの「DAZN年間視聴パス」は、受付期間が2019年9月28日~2020年3月31日までとなっています。

Jリーグ2020年シーズンの「DAZN年間視聴パス」販売価格は21,175円(税込)で、11カ月分の料金で12カ月間(新規の方は、無料お試し期間を含めて13カ月)視聴することができます。

長期契約を決めている人なら、少しだけお得に見ることができます。

 

視聴できるコンテンツは?

【DAZN】で、どんなスポーツが視聴できるのかをまとめてみました。

試合はすべてライブ配信され、試合終了後から見逃し配信も行われています。一部のスポーツでは、試合のハイライトを見逃し配信としているものがあります。

コンテンツの中で中心となるのは、Jリーグと海外サッカーですね。

プロ野球に関しては、権利の関係から、東京ヤクルトと広島カープの主催試合が配信されておらず、両チームのファンには残念なところです。

 

(2019年10月18日時点)

種 目内 容
Jリーグ明治安田生命Jリーグ(J1、J2、J3)全試合
海外サッカーUEFAチャンピオンズリーグ、プレミアリーグ、ラ・リーガ、セリエA、リーグアン、トルコリーグ
モータースポーツF1、F2、F3
海外野球MLB(ポストシーズン含む)
プロ野球読売ジャイアンツ、横浜ベイスターズ、阪神タイガース、中日ドラゴンズ、日本ハムファイターズ、楽天イーグルス、千葉ロッテ、西武ライオンズ、ソフトバンクホークスの主催試合
バスケットボールBリーグ(B1全試合、オールスターゲーム、チャンピオンシップ、残留/入替プレーオフを含む)
テニスWTAツアー
アメフトNFL
バレーボールVリーグ
ラグビーHSBCワールドラグビーセブンス
ボクシングGOLDEN BOY
総合格闘技Bellator MMA
ゴルフEUROPEAN TOUR
サイクリングUCI WORLD TOUR
ダーツPDCダーツ

視聴方法について

DAZNの視聴方法まとめ

【DAZN】は、大きくわけてテレビ、パソコン(ブラウザ上から視聴)、スマートフォン・タブレット(DAZN専用アプリから視聴)の3種類の機器で視聴することができます。

 

視聴するデバイス要 件
テレビ対応スマートテレビ、ゲーム機、メディアストリーミング端末
パソコン

OS

Windows8.1、Windows10、MacOSX以上を搭載するパソコン


ブラウザ

Google Chrome、Internet Explorer、Microsoft Edge、Safari、Firefox(いずれも最新バージョン)

スマートフォン

タブレット

Android バージョン 4.4以上のデバイスに対応


iOS バージョン 10.0以上のデバイスに対応

 


DAZNをテレビで視聴するには

スポーツ観戦は、やはり迫力のある大画面テレビが一番ですよね。

【DAZN】をテレビで視聴する方法について、以下にまとめてみました。

DAZNをテレビで視聴する方法
  1. スマートテレビ、ブルーレイレコーダー
  2. ゲーム機
  3. メディアストリーミング端末を利用

 

スマートテレビ、ブルーレイレコーダー

スマートテレビとは、インターネットを利用してアプリが使用可能なテレビのことです。

DAZNアプリに対応しているスマートテレビであれば、DAZNアプリをインストールすることで、簡単に視聴することができます。(最初からインストールされている場合もある)

対応するスマートテレビ、ブルーレイレコーダーは次のとおりです。

 

  • Android搭載テレビ(SONY、SHARPなど)
  • パナソニック製スマートテレビ (2014年以降に発売されたもの)
  • 東芝製スマートテレビ
  • ソニー製スマートテレビ(2014年以降に発売されたもの)
  • LG製スマートテレビ(2014年以降に発売されたもの)
  • DIGAブルーレイディスクレコーダー(2016年以降に発売されたもの)

 

ゲーム機

テレビに接続したゲーム機に、DAZNアプリをインストールすることで、ゲーム機経由で視聴することができます。

対応するゲーム機は、以下の3機種になります。

 

  • ソニー PlayStation®4、PlayStation®4 Pro
  • マイクロソフト Xbox One

 

メディアストリーミング端末を利用

メディアストリーミング端末とは、テレビから直接アプリを操作できるようにする機器のことです。

前述したスマートテレビなら、ビデオ配信サービスのアプリが用意されているので、ネットさえつながっていれば簡単に見ることができます。

アプリがインストールできないテレビの場合、この「メディアストリーミング端末」を使って、アプリが利用できるようになります。

簡単に言えば、ご自宅にあるテレビに、スマートテレビの機能を追加するための機器といったところです。

以下のメディアストリーミング端末をテレビに接続することで、【DAZN】をテレビで視聴できます。

 

  • Amazon Fire TV Stick
  • Apple TV
  • SHARP AQUOSココロビジョンプレーヤー(AN-NP40のみ)
  • Google Chromecast
  • ひかりTV対応チューナー ST-3400
  • ドコモテレビターミナル

 

この中で一番のオススメは、「Amazon Fire TV Stick」です。

詳しくは、以下の記事を参照して下さい。

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まとめ

以上、スポーツ専門配信サービスである【DAZN(ダゾーン)】の特徴について、まとめてみました。

 

DAZNの特徴まとめ
  • 月額料金は1750円(税抜)で、ドコモ携帯と契約している人は980円(税抜)で利用できる
  • クレジットカード以外にも、DAZNプリペイドカードなど多くの支払い方法がある
  • 130以上のスポーツコンテンツがライブ配信で見放題
  • 一つのアカウントで、同時視聴が2台まで可能

 

コンテンツの中で中心となるのは、Jリーグと海外サッカーなので、サッカー好きなら1年中楽しむことができると思います。

プロ野球に関しては、権利の関係から、東京ヤクルトと広島カープの主催試合が配信されておらず、来年この2チームが加われば、更に魅力的なサービスになるでしょう。

⇒ 【DAZN】公式サイトはコチラから

【DAZN】には、1カ月間の無料お試し体験があります。

無料期間中に解約すれば、料金は一切かかりませんので、興味のある方は、自宅のネット回線で正常に視聴することができるのかを確認してみましょう。